ペレット保管と結露

取り急ぎ要点を。

・ペレットは水分を5~10%程度含んでいるので、保管状況次第では結露します。

・結露すると袋の中で次第に崩れてしまいます。

・直射日光や温度差で結露するので、保管時は直射日光をあてないようにしてください。

・袋に小さな穴を開けてあるペレットでは、水蒸気が袋から排出されやすいので崩れにくい傾向があります。

・透明な袋のペレットでは特に日光にご注意ください。

・屋外(倉庫)でペレットは保管できますが、その日、燃やす分のペレットは、前日から家の中に移しておいた方が無難です。

・理由は、外気温で冷えた状態のペレットを即タンクに移すと(室内、タンク内は温かいので)結露する場合があるからです。

・お客様でお菓子職人をされているから聞いた話ですと、冷蔵庫で保管しているお菓子の原料を結露させないように常温に戻すためには、温度差が7度以上開かない条件で徐々に温度を合わせるそうです。
そうしないと結露する、とのこと。いつも屋外倉庫にペレットをお届けしているため、ペレットの結露のお話しをしたところ、お菓子の場合について教えていただきました。

・製造直後のペレットは熱をもっており、抜熱・冷却が不十分だと一時保管のフレコンバッグの中で結露して崩れ始めます。これは製造サイドのことですが。

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