毎年この時期に開催されるジャパンホームショーに今年も行ってきました。昨日、東京ビッグサイトにて。
当店取り扱いのペレットストーブのメーカーも出展しているので、ご挨拶を兼ね、どんな点をアピールしているか要チェックです。
シモタニ、グリーンフッド、豊実精工 各社のブースに立ち寄った後に会場すべてを回ってきました。施工に使えそうなお役立ち資材や、新たな知見を得るのもこうした展示会に出向く目的です。
まずシモタニさんから。
当店の人気ストーブ ALCOTT の製造メーカーです。来週、再来週とシモタニのストーブを設置予定です。
奥にはひっそりと発売予定のNewモデルが。チラリ。
まだ本格的にはアピールしないようです。完成度をもっと高めてから、ということでしょうか。デザインも一新、小型化します。ストーブの小型化って、実はすごく難しい。大きい方が安定して燃焼させやすく、諸々の機構もはめ込みやすい。シモタニさん、頑張ってください。
主に工務店さん、管材業者さん問屋さん向けのアピールでした。
お隣にはPIAZZETTA、RIKAの輸入元、グリーンフッドさんの展示でした。今年は木質ボイラー フローリン(オーストリア) がどーんと展示スペースを占めていました。世界シェアトップのフローリン。ペレットでもチップでも燃やすことができ、実績の多さが性能と信頼性も証明しています。
いずれは当店でもボイラーもやりたいやりたい。
そしてPIAZZETTAのマルチフォーコ全館暖房システムのデモあり。
温風をダクトで分岐させ、最大(のべ)16mまで伸ばせます。ストーブのある部屋だけでなく、2階、脱衣所などなど全館をペレットストーブ1台で温められる優れもの。
今後、このマルチフォーコ全館暖房を当店でも積極的にご案内していきます。現在、床下エアコンや基礎蓄熱などの暖房システムに取って代わる全館暖房として大注目です。
PIAZZETTAのマヨルカ焼タイルの色見本も全色並んでいました。当店の展示機は何色にしようかなと迷ってしまいます。緑色かな。
次に豊実精工さん。
前モデルを技術革新!2ヶ月待ちだったペレスターHPS-200!来週から当店でも続々設置予定です。
これまで鋳物使用、薪ストーブ風の渋い外観で選ばれることの多かったペレスターですが、熱交換技術の向上ですごく温かいストーブに生まれ変わっています。設置が楽しみです。
年明け後も新築のお客様が今から検討中。
2016年に人気沸騰するかも?
さて、毎年、部材のチェックも欠かしません。
特に高気密住宅でのペレットストーブ施工・使用にこだわりを持っている当店としては、専用の資材を革新していくことも欠かせません。
日本住環境さんの気密部材の展示では、あえて気密処理しない場合との温度の違いを示していました。配管まわりの終い方は、気密維持には不可欠です。写真は当店でも一部採用している「ドームパッキン」。簡単に気密施工ができる優れものです。
ほかにも資材の業者さんとあれこれ意見交換しました。ノウハウを蓄積し革新して、ペレットストーブ施工の頂上を目指します。
もうひとつ面白かったのがこちら。
木のシートなのですが。なんと不燃認定取得の内装材とのこと。クロスの代わりに使えます。アルミ箔を挟んでいるそうで、不燃の内装制限を受ける場合にも使えそうです。サンプルもらってきました。
ほかにも色々ありましたがレポートはこのくらいでおしまい。
今日が最終日です。